『令和の米騒動』!?
今年の夏は涼しいなぁ
毎日雨、雨、雨。昨年と比べ涼しい夏。
今年は7月というのに全国的に低温が続いております。
1993年には冷夏による影響でお米は凶作となり、タイ米を緊急輸入する事態になりました。
あれから26年…『令和の米騒動』が起こるのでしょうか…
気象庁の発表によると、最高気温は例年に比べ多くの日が下回り、
日照時間も約50%を下回っているそうな。
観測史上トップクラスであった昨年の記録的猛暑を考えると拍子抜けするほどの凉さ…
(お天道様、暑かったら暑いで問題で、涼しかったら涼しくて問題に…ちょうどいい気温でお願いします。)
冷夏・活発な梅雨前線による影響はもちのろんで農作物に影響がでます。
今回の低温や少ない日照時間は北・東日本で顕著で、宮城県や福島県、茨城県、千葉県など「お米ドコロ」も含まれます。
7月に低温が続くと…稲は光合成が必要な時期に日照時間や日射量を十分に受けることがきず、生育に影響を受けてしまします。
たとえ、後で気温が上がっても取り戻すことは不可能。
現代は、当時(1993年)よりもお米の備蓄量は多いですが、
一次産品はわずかな需給バランスの違いで価格が大きく動く性質を持ち、各家庭が余分にお米の買い置きなどの動きが出てくれば、
価格が跳ね上がる可能性が…。あわててお米を買い込むこと自体が騒動を起こす引き金になる可能性があります。
お米不足が起こってしますと…
①私たちの食卓にお米がなくなる
②地域の生態系の重要拠点である水田の生物多様性が損なわれる
③お米の価格の高騰。間接的に経済活動にも影響がでます
上記問題を懸念し、政府は安価な海外米を輸入します。
1993年の例を取ってみると、消費者は海外米を敬遠し、食品コーナーに多くの海外米が売れ残ったケースが多くみられたそうです。
人間の都合で持ってこられた海外米が売れ残る…
人間の都合で連れてこられた外来種…
ルートは違いますが、似ている事例ですね笑
現時点では農業系全般については表面化していませんが、
「稲」への影響は確実視されています。
天候相手ですが、決して人間の勝手で、食物は無駄にしちゃアカン!
新海誠監督の映画「天気の子」のように100%晴れ女がいればよかったのになぁ
予報では8月の暑さ例年通りらしいです!
夏よ 遠い夏よ 瞼閉じればそこに来ています。