【指標種のこと知って図鑑!】 vol.7 ヒヨドリ
おはようございます、こんにちは、こんばんは~!
皆さんいかがお過ごしでしょうか?(・ω・)
私は、家でただごろごろするだけなのはもったいないよな~と思いつつ、
頑張らなくていい貴重な時間を毎日のんびり生きています。
これを自分の中で「時間の豪遊」と読んでいます(笑)
なにかいい時間の活用方法などがあれば、教えてください!(‘ω’)ノ
さて、今回の「指標種のこと知って図鑑!」はヒヨドリについて紹介いたします!
早速ですがみなさんはヒヨドリを見たことはありますか?
写真のように全身は灰色で、ほっぺの部分だけ褐色になっているのが特徴のおしゃれな鳥さんです。
髪の毛がほかの鳥よりもぼさぼさなのも特徴の一つです。朝が苦手なのかな?(笑)
大きさはくちばしから尾までで、約27.5 cmもあるそうです!
(30 cm定規くらいあると考えると意外と大きいですよね…(´―`))
見られる場所としては、森の中以外でも、
市街地や農地などある程度木があるところであれば比較的どこでも見られるため、
町の中でも一度は見たり声を聴いたりしたことがあるのではないでしょうか?
「ヒーヨ!ヒーヨ!」と大きな声で鳴いているのをよく耳にすると思いますが、実はその声がヒヨドリかもしれません!
街の中にも現れ、かなり大きな声で鳴くので騒音とされてしまうこともあるようです…。
また、気性が少々荒いところもあるようで… (..)
食べ物を独占しようと、一緒のエサを食べようとするスズメをつついていじめたり、
大好きな果実がなる木に集団でやってきて食べ散らかしたり…。
ぼさぼさ頭といい、なんともヤンキーみたいな鳥さんです。(ヤンキーへの偏見がすごい)
しかし、ヒヨドリはとっても賢く平安時代のころ貴族の間でヒヨドリを飼うことが流行するほど、人懐っこいそうです。
こちらも、私の思うヤンキーと重なる部分があります。(´-`).。oO
人間でもヤンキーは人情に厚く優しい気がします。(ヤンキーへの偏見がすごい)
ただ、現代ではケガをしている以外の理由で保護することは、「鳥獣保護法」という法律で禁止されています。
ヒヨドリはもちろん、実はスズメやカラスなどもペットとして飼ってはいけないのです。
なので、いくら可愛らしくて、懐いてくれたとしても、自然の中で見守りましょう~!
個人的にはスズメなどの小鳥がとてもかわいくて好きなので、
法律ができる前の平安時代に生まれてみたかったなあ、と少しだけ思ってしまいます(笑)
話がそれてしまいましたが、ヒヨドリについてはここまでにしようと思います!
比較的街の中でも年中出会える鳥なので、耳を凝らして、目を凝らして。観察してみてください!( `―´)ノ
緑地の中でも元気に暮らしている姿が観察できたらいいな~。
ということで、ここまで読んでくださってありがとうございました!
また次回の「指標種のこと知って図鑑!」もお楽しみに~(‘ω’)ノ
名古屋女子大学 3年 川手青海
【参考・画像】
教育出版 鳥ずかん(https://www.kyoiku-shuppan.co.jp/docs/pages/rika/guide/bird/hiyodori.html)
公益財団法人 日本野鳥の会(https://www.wbsj.org/activity/conservation/law/law-summary/choju/)