グリーンベルト図鑑 vol.27『カワラヒワ』
みなさん、こんにちは(*^^*)
今日は鳥類の1種であるカワラヒワについてご紹介します!
カワラヒワとはこのような姿をしています。
見た目は全身黄色味のある褐色で、翼と尾羽に黄色の斑があります。また、くちばしは少し太めですね!
パッと見、褐色で地味な印象を与えるこの鳥ですが、飛翔時の翼の黄色帯が鮮やかで目を引く鳥です。(ちなみに写真は連携企業さんの1社である豊田自動織機さんの緑地で、去年の春に撮影された写真です。こちらの緑地は住宅街の中にあって公園みたいな感じで一般の方も自由に出入りができる解放されています。興味がある方はぜひJR大府駅の近くですので行ってみてください!)
イネ科植物、タデ類、オオブタクサなどの草の種子を主に食べています。なので、生息地は林や草地、農耕地、河原などです。河原にすむ鶸(ひわ、アトリ科の小鳥のこと)でカワラヒワという名前なんだそうです。そのままですね(笑)
市街地にも生息していて、市街地ではタンポポなどの種子を食べたりもするそうです!意外と身近にある植物を食べるんですね!気づいていないだけで、本当は私たちの近くで生活しているかもしれませんね…!(*^▽^*)
そして、こちらのカワラヒワ、グリーンベルト北部(私たちのメインフィールドです!)の環境指標種の1種でもあるんです!
現在、カワラヒワが見つかったのは先ほどの豊田自動織機さんのみで、他の企業さんでは確認できていません…。もしかしたら、見つけられていないだけで緑地にはいたのかもしれませんが…(^_^;)
カワラヒワさん、|ω・)<ここだよ~、ここにいるよ~ってアピールしてくれたりしないかな…、なんて(笑)
植物の種子を好むベジタリアンさんなので、種子がたくさんできる植物が多い草地などを創設してみることで誘致できたりしないかな(´–ω-`)と今回色々調べてみて思いました。
ほかの企業さんの緑地でも会えたらいいな、今後のモニタリング活動も頑張っていきます(^^ゞ
今後もグリーンベルトの指標種紹介があると思うので、ぜひチェックしてみてくださいね!
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!また他の記事でお会いしましょう(‘ω’)ノ
人間環境大学 2年 久留宮小春