保健所のお話
皆さん、保健所がどんなところか知っていますか?
保健所とは、私たち国民の健康に関わる身近な国の機関です!!
でも、そう言われても大雑把過ぎていまいちわからないですよね…
具体的には健康相談や公衆衛生、各種がん検診などを行っています!
そのためさまざまなさまざまな職業の人が働いています。「医師」「栄養士」「薬剤師」「臨床検査技師」「獣医師」など…。
この話を聞いて、「あれ?国民の健康に関わる機関なのになんで獣医師さんが働いているの?」と思う人もいるかもしれません。
それは、保健所では捨てられてしまった犬や猫などを保護し、管理・殺処分や里親募集などもしているからです…
少し話は変わりますが日本で年間約5.6万匹(※平成28年時点 犬:約1万匹,猫:約4.5匹)の犬や猫が殺処分されています。
この数は年々減ってきていますが、単純計算で10分に1匹殺処分されていることになります。
そして、この子たちは保健所に保護されてから引き取り手が現れないと約10日前後で殺処分されてしまいます。
なので、ペットを飼う時は軽い気持ちではなく責任を持って飼うようにしてください!!
この他にも保健所にはさまざまな仕事があり、私たちの健康な生活を支えています!
ここでは一部しか紹介できないので
ぜひ皆さんも保健所について調べてみてください!
※参照
環境省 統計資料
https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/statistics/dog-cat.html
人間環境大学 1年 里中正直