【指標種のこと知って図鑑!】 vol.22 モンシロチョウ
皆さんこんにちは!
今回の『指標種のことを知って図鑑!』はモンシロチョウについて解説していきたいと思います!
小学生だった頃に授業の一環でモンシロチョウを幼虫から成虫になるまで育てたのは懐かしい思い出です(*^▽^*)
モンシロチョウといえば、名前の通りの白い羽と羽にある黒い斑点が特徴的ですね。
大きさは20~30mmで、分布は日本では全国となっています。
時期も3月~11月ごろまでと一年を通して頻繁に見られるようです。すごく身近にいるように感じますね!
また、モンシロチョウの幼虫はキャベツやブロッコリーなどのアブラナ科の植物を餌にするので、農家の方にとっては害虫となってしまいます(T-T)
さらに、幼虫はアオムシコマユバチというハチに卵を産みつけられて寄生されてしまうこともあります。
僕たちからみたらかわいらしいチョウですが、農家の方にとっては少しやっかいなチョウなんです。
さらに、モンシロチョウのことを調べていて驚いたのは、
モンシロチョウたちは紫外線を見ることができるということです!
モンシロチョウはヒトの見ることができる光の波長とは違った波長を見ることができるとされています。
ですので、ヒトの見ている世界とモンシロチョウの見ている世界は全然違ったものになっているのでしょうね。
ヒトの目ではモンシロチョウのオスとメスの違いはちょっと見ただけでは分かりませんが、モンシロチョウからみるとオスは白ではなく黒に見えているそうなんです!
以上モンシロチョウについてでした!ここまで読んでいただきありがとうございました!
興味を持ってくれた方はぜひ自分でもモンシロチョウを観察してみてください!
次回の『指標種のことを知って図鑑!』をお楽しみに~
中部大学 3年 西田祥也
画像出典 https://www.insects.jp/kon-tyomonsiro.htm