グリーンベルト図鑑 vol.5 『ホンドギツネ』
今回で5回目になったグリーンベルト図鑑の時間です。
今回の記事はとある理由で写真は1つも使いません。もし、理由が知りたかったたら最後まで読んでね(^^♪
今回の主人公は待ちに待った「キツネ」です。
しかし、「キツネ」と言ってもいくつかの種類がありますが、今回は主に本州、四国、九州に生息している「ホンドキツネ」をピックアップしたいと思います。
まずは基本的なデータからいきましょう!
イヌ科キツネ属
北半球全域に生息しているアカギツネの日本に分布する亜種です。
夜行性ですが明るい林や野原に巣穴を自分で掘り子供たちの世話に役立てています。
生息は前にも言った通り本州、四国、九州の里山を住処としていますが、最近では里山が減少方向にあり昔のように簡単には見る事が出来なくなりました。そのような残念なこともありグリーンベルトにやってきたと考えられていますので素直に喜ぶことが出来ないです
里山を住処にしてきやからこそ「ゴンキツネ」などの民話に登場し人気者になったキツネがまた私たちの前に現れてくえたら嬉しいですね。
ここら辺で悲しい話はやめて明るく行ってみましょう!!写真はないため皆さんの想像力が試されますよ(^^)/
まず見た目の特徴についてです!
体色は背面から側面が黄土色、顔の下面から腹部は白、尾が太く、先端は白色です。皆さんの想像力で正しいホンドキツネを想像してあげて下さい。
ちなみに、北海道などに住む「キタキツネ」の体色は
赤褐色であごの下から腹部は白色、四肢の足先前面は黒色、尾は赤褐色で先端部には白毛があります。全体「白」という訳ではないですね。
続いては食性について見ていきましょう!
食性は皆さんが知っている通り肉食ですが…
果実も大好物なんです。
季節により食性が変わるのです。
冬から春は野ネズミ類や野ウサギなど肉食中心
夏では甲虫類やセミ類、野イチゴ類の果実
秋ではカキ、アケビの果実
が多く占められており好き嫌いがないえらい子なんです。皆さんも好き嫌いしててはだめですよ
さて、もうそろそろお別れの時間です。この機会にもっとキツネの事に興味を持ってくれたらうれしいです。
実はこのwebサイトの中の「動画チャンネル」や「生き物情報」にキツネについて書かれています。もちろん写真もあるのであえてこの記事では写真は載せませんでした(^^♪
もし、時間があったり興味があったら見ていって下さい。
参考:日本動物大百科1哺乳類Ⅰ 平凡社
記事作成者:命をつなぐPROJECT学生実行委員 武馬弘季