グリーンベルト図鑑 vol.25 「タヌキ」
おはようございます!こんにちは!こんばんは!今回は、みんながよく知っているタヌキについて紹介したいと思います。
全長70~80㎝で体重は3~6㎏でピークは秋に迎えます。日本でメジャーな動物で連携企業さんの緑地でもしばしば見ることができます。
見た目は、耳がやや丸く、目の周りに黒いマスクのような模様があります。
また、肩や足も黒っぽい毛で覆われており、薄いグレーから濃いグレー、褐色などさまざまなバリエーションがあります。
歯は犬と同じ42本あります。足跡も犬と似ていますが、性格はとても臆病で銃声で驚いて気絶してしまうこともあります。
たぬきの慣用句は日本でたくさん使われており、その中でも「狸寝入り」という言葉はとくに有名です。
これは、昔の人は「たぬきは人を騙す」と考えており、タヌキが驚いて気絶してしまっている姿を見て、人を騙すために寝ているのではないかと考えたことが由来になっています。
雑食性で小型のネズミやカエル、ヘビ、トカゲ、魚、カニ、昆虫、果実、球根などなど何でも食べてしまいます。
指は5本ありますが、地面につくのは4本だけで1本はずっと浮いた状態です。
同じ場所にフンをし続ける習性があり、このため糞がある場所は僕たちのモニタリング調査でも、たぬきが暮らしているかどうかを判断する重要なポイントです。
これらはコミュニケーションをとるためにやっていると考えられています。
タヌキについてまとめましたが、少しは知ることができましたか?
最後まで読んでくださってありがとうございます。
またWeb記事でお会いしましょう~!
名古屋商科大学 2年 永井廉人