グリーンベルト図鑑vol.11 メタセコイア
今回紹介するのはこちら
じゃじゃーん
メタセコイアです。別名アケボノスギです。
メタセコイアは1族1種の孤高の存在で日本で化石として見つかったが1943年に中国で自生しているのが見つかり「生きた化石」と呼ばれているシーラカンスなどと同様の特別な存在なのです。
しかし、このような存在にもかかわらず日本はメタセコイアの成長に最適な環境である事から私たちでも簡単に見る事が出来るのです。
その場所とは…
全国の公園や並木道です。もしかしたらあなたの学校でも見る事が出来るかもしれないです。
さて、見る事ができる場所を知ってもどんな木なのか知らないと意味がないので。続いてメタセコイアの特徴についてです。
メタセコイアは落葉性の針葉樹で、葉は枝に対生して複葉に見えます。
←メタセコアの幹
←メタセコイアの葉
早春に葉の展開に先立って枝先に雄花を多数咲かせ、秋には紅葉します。そして、球果を形成し種子を散布します。
←紅葉したメタセコイア
←メタセコイアの球果
見た目が素晴らしいメタセコイア。見るだけなら無料なので皆さん家に閉じこもっているだけではなくメタセコイアを見に公園に行ってみて下さい。
また、滋賀県高島市にはメタセコイア並木があります。季節によってメタセコイアの姿が変わるので機会があったら見に行ってください。
では、ここら辺で失礼します。またどこかで会いましょう。
記事作成者:武馬 弘季