グリーンベルト図鑑Vol.2アオバズク
( ˙◊˙ )「まいバズクです!」「ねねバズクです!」「りくバズクです!」
みなさん、こんにちはー!
グリーンベルト図鑑第2回の今回は、僕たち「アオバズク」のことを紹介します(^^)/
( ˙◊˙ )「まずは、まいバズクが紹介するホ~!」
「僕たちアオバズクはフクロウ科アオバズク属の分類で、ミミズクの仲間になるそうですよ/
そもそも、フクロウとアオバズクの違いは何だと思いますか??
フクロウとミミズクは、耳のように見える羽があるかないかの違いですが、アオバズクにはその羽がありません(°_°)だから、フクロウとアオバズクはあまり違いがないということになります!笑
アオバズクの体長は約30cm、翼を広げるとなんと約70cmもの大きさになるとか…!翼を広げた姿をエンゼルポーズと呼ばれているそうです(*^^*)
そして、オスよりもメスの方が身体が大きいらしいので、見つけたときに間違えないようにしなければ!!
見た目は、頭と翼は黒くてお腹は白に黒のたてしま模様が入っています(´∇`)目は黄色だから探す時の目印になるかも?
鳴き声は「ホッホ、ホッホ」と2回ずつ鳴くので、鳴き声でアオバズクがいるかどうかが分かりますね!
アオバズクは夏に日本にやって来て、秋になると冬を越すために南下していきます。なので日本では夏鳥として親しまれていて、俳句の季語にもなっているんです!漢字で書くとこうなります↓
『青葉木菟』
雰囲気が変わってかっこいいでしょ♪
主な食事は、小さい鳥や昆虫(セミ、ガ)などをムシャムシャ(^ω^)と食べています/」
( ^◊^ )「お次は僕!ねねバズクがアオバズクの今を説明するホ~」
「僕たちは、実は…愛知県では準絶滅危惧種に指定されているんです!
今すぐではないけれど、将来絶滅してしまうかもしれません(´;ω;`)」
やすバズク( O◊O )「どうしよう…!」
( ^◊^ )「でも大丈夫✴︎
社寺林や都市公園などの大木がある林の保全を行えば、アオバズクが絶滅してしまう可能性を抑えることが出来るのです!
グリーンベルトではアオバズクが住みやすい工夫をいっぱいしてるところもあるみたいです(人●´ω`●)」
( O◊O )「まずはアオバズクの食料が欲しいなぁ」
( ^◊^ )「心配はいらないよ!食料になる昆虫が集まってきやすい樹木を植えたり、昆虫が集まってくるように腐葉土をつくってもらっているんだ!」
( O◊O )「ごはんがいっぱいあるところの近くだったら、仲間がたくさん集まって来るね♪」
( ^◊^ )「将来巣を作ってくれるような大きい洞ができる樹木も植えてるんだってさ!
でもまだ育つまで時間がかかるから、それまでは他の樹木に巣箱を作って設置してあるの
この巣箱の設置・定期確認を、命をつなぐプロジェクトの人達が行っているんです(*^^*)」
( ˙◊˙ )( ^◊^ )「以上、まいバズクとねねバズクでした!!」
( ー◊ー)「私のことを忘れてもらっては困ります。」
ベリッ!!!
( ーωー )「命秘大学名誉教授のりくぽんだぽん!みんな、お久しぶり。これから私が最後のまとめをするぽん!
フクロウの仲間!って言われるとすっごい森に住んでることを想像しますよね?
でも、アオバズクは『神社の番人』と呼ばれるくらい身近な場所に住んでるんだぽん!
もしかしたらみんなの周りにもいるかもっ!
夜行性なので昼間はぼーっとしてますが(半分寝てる?)夜7時くらいには行動スタート!
良い子のみんなも観察できるぽん!
お昼の間は巣の近くにいることも多いみたい!運が良ければ赤ちゃんアオバズクがみれるかな?
グリーンベルト図鑑シリーズ!次回の主役もみんなの周りにいるあの生物かも!?
次回もお楽しみに〜!ぽんぽこ!!」
中部大学2年 吉川寧々、大同大学1年 小池まい、中村陸