グリーンベルト図鑑vol.23「アメンボ」
ごきげんよう!諸君!私は川のことなら何でも知ってる川野博士じゃ!かわじいとよんでくれ!
え?なんで今日は忍者の格好をしているかって?それはこれから話す生き物について関係しているのじゃ。みんな、どの生き物か予想するのじゃ!
それでは、かわじいの生き物講座第二回はじまるぞー!
かわじいの生き物講座第二回は、川の上を華麗に泳ぐ忍者「アメンボ」じゃ!
みんなは、なぜアメンボが水の上を浮くことができるか知っているかね?
それは足の毛が水をはじく表面張力を利用して水面に浮かんでいるからじゃ。表面張力は、オスがメスを背に乗せられる程度に強いのじゃぞ!
肉食で、水面に獲物や死骸が落ちると、すばやく近づいて前脚で捕獲し、針のように尖った口器を突き刺して体液を吸うのじゃ…なんと恐ろしい。
そして、よくプールに入っているときにアメンボが泳いでいるのを見たことがあるじゃろう。
何でここにいるのかと不思議に思ったことはなくはないんじゃないか?
その答えは、アメンボはずっと水の中にいるわけではなく普段は陸で生活しているからなんじゃ!水の中に入るのは餌をとるときと、交尾をするときぐらいで残りは陸で生活しているのじゃ!
アメンボのことがよく分かったところ今日の話はここまでじゃ!みんな!また聞いてほしいのじゃ!それではの~
中部大学1年 矢島亮太