パスウェイ第一号、 タヌキの通学路として大活躍!
動物カメラはその瞬間を何度も捉えた!
大同特殊鋼知多工場と新日鐵住金知多製鐵所の企業境界にアニマルパスウェイ第一号開通させてはや2年……
当初はフェンスの下の地面を掘り下げただけの簡易なものでしたが、トンネル上部のフェンスを切断し、動物だけが通れる小さな穴をつくることで補強しました。
その後、パスウェイ周辺に設置している動物カメラの記録データの観察をつづけると、何度もタヌキの往来を確認。
すっかりタヌキの移動手段として定着していることがわかりました。
大型カッターでフェンスを寸断!!
動物の隠れ家設置に向けて。
記録データを観察してみると、1匹だけでなく複数匹のパスウェイ利用が確認され、主に人気のなくなる夜から深夜にかけて使用しているようです。
少しずつですが、確実に動物が住みやすい緑地へと成長しています。
今後は、アニマルパスウェイ周辺にさらなる整備を施し、動物にとってより住みやすい環境へと進化させていきます!