マツタケが絶滅危惧種に!!
こんにちは!!事務局の神田です🌼
最近は昼と夜の寒暖差が激しく、なかなか体温調節も難しくて悩んでいます(笑)
皆さんも風邪をひかないよう気をつけて下さい!!
今年7月にマツタケが絶滅危惧種になったことはご存知ですか?
マツタケが絶滅危惧種になった原因はいくつかあり、多くの要因を占めているのが、以下の2つです。
①マツクイムシによってアカマツの水を吸われ、枯れ、生育できる山が減った。
②里山のアカマツ林に人が入ることが少なくなり、アカマツとマツタケが成長しにくい環境になってしまった。
です。アカマツとマツタケは、枯れた土地が好みで、松ぼっくりや落ち葉を集めて燃料や肥料にしていた時代は、成長しやすいですが、落ち葉が積もって豊かな土地になると、アカマツは雑木に、マツタケは他の微生物に、負けてしまいます。
このようなことがあり、戦前に日本で採れていた1万2000トンものマツタケは、2018年には56.3トンになってしまいました。
近年では中国のマツタケを輸入することも多かったですが、今年はコロナウイルスの影響で多く輸入することが難しく、なかなか手に入りにくくなっているそうです。
今回のニュースをきっかけに里山文化を見直すことも大切だと思いました。
新しい技術などで暮らしやすい世界にしていくことも大切ですが、昔ながらの文化も大切にしていきたいです。