familiar life~その12 もみの木~
みなさん、こんにちは!
最近は毎日暑くて、ただ生きるのも大変ですよね。私も寒かった冬のときには「早く夏が来てほしい~」とぼやいていましたが、いざ夏が訪れると今度は「早く冬になってほしい~」と毎日思ってしまいます笑
水分と食事と睡眠をしっかり摂って、体調をくずさないように気を付けましょうね~!
さて、今回は待ち遠しい冬にある 一大イベント、
そう、クリスマス!!!
の、クリスマスツリーに使われている「もみの木」について少しご紹介したいと思います!
クリスマスのきらきらな雰囲気が漂う街の中でも、大きなクリスマスツリーはひと際存在感がありますよね。なんともみの木は樹高が大きいものだと40mに達するものもあるようです!
そんなもみの木ですが、なぜクリスマスツリーに使われているか知っていますか?
クリスマスはイエスキリストの生誕を祝う、キリスト教を中心とした人々のお祭りです。そのキリスト教の宗教的に重要な意味を与える『アダムとイヴ』は皆さん一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?
そのアダムとイヴに登場する禁断の果実をつける「知恵の木」をイメージして、クリスマスにはツリーが飾られるようになったそうです。
しかし、禁断の果実をつけるりんごの木はクリスマスの時期になると、葉が全部枯れ落ちてしまうため、寒い冬でも青々とした葉を付けている、もみの木が代わりにツリーになったというわけです。(もみの木が選ばれた理由は諸説ありますが、長くなるので気になる方は自分で調べてみてください笑)
そして、クリスマスツリーの飾りつけによく使われる球状の飾りは、禁断の果実、つまりりんごをかたどっているそうです。よくある飾りつけにもちゃんと意味が込められているんですね~!
そんなもみの木にも花言葉は、「高尚」「昇進」というどこまでも大きく育つもみの木様子にぴったりなものや、「時間」「永遠」という
寒い冬でも青々とした葉をつけるもみの木の様子がよくイメージできる花言葉があるそうです。全部納得できるものばかりで、どれもとてもロマンティックですよね。
クリスマスの夜にクリスマスツリーの前でプロポーズなんて、ベタで少し恥ずかしいなんて思っていましたが、
こうしてもみの木の花言葉を踏まえてみると、少し挑戦したくなっちゃいますね笑
なんていう妄想は置いておいて、少し長くなってしまいましたが、もみの木についてみなさんも少し詳しく知ることができましたか?
それならとてもうれしいです。
待ち遠しい冬がやってきて、大きなツリーを見上げながら家族やお友達、もしかしたら恋人なんかに、少し自慢げにもみの木についてお話ししてみてはいかがでしょうか?
名古屋女子大学 1年 川手 青海