日本の未来を灯す。 中部電力株式会社 知多火力発電所
エネルギー資源の乏しいわが国において、24時間365日、暮らしに欠かせない電気を安定して社会に供給する中部電力。 中部地方5県、約1,600万人の暮らしを支えています。 発電設備容量、販売電力量、売上高および総資産の面において、国内で3番目に大きい規模の電力会社です。
五感を刺激する豊かな緑地
構内に設けている送電線の関係で、樹高を低く抑えて木で構成されていることが特徴的。
樹高を抑えている分、広範囲での緑化を心がけ、約130種類の樹木を植えています。
メダカやコイのいる池がある「自然観察コーナー」を設けるほか、
「梅の実収穫祭」を開催するなど地域住民への緑地解放も積極的です。
見て、触れて、楽しく学べ、五感を刺激する緑地となっています。
明るく開けた
緑地
施設内送電線に配慮し、 樹高を低く抑えている。 結果的に日光が入りやすく、 明るく開けた印象。 樹木の育成環境としては、 良好に保たれている。
希少な黒メダカが
生息
尾瀬の散歩道をイメージした ビオトープには、 今や希少種となった 黒メダカが棲む。
黒メダカを
シンボルに
「地域に開かれ 親しんでもらう企業緑地」。 そんなひとつの理想系を体現している。 これからは希少な 黒メダカを緑地のシンボルとして捉え、 保全活動をさらに進めてほしい。
Animal Profile 関連する生き物
日本の原風景の象徴
黒メダカ
日本の淡水魚を代表する存在であった メダカのなかでも、 品種改良していない 野生型のメダカをさす。 現在、絶滅危惧種に指定され、 各地で保護活動が行われている。