大同新ビオトープ特集
工業地帯に新たなビオトープ誕生!
大同特殊鋼 知多工場ビオトープ 2017.1/30更新
特殊鋼業界のリーディングカンパニーとして、世界にその名をはせる大同特殊鋼。 最大規模を誇る生産工場が、知多工場だ。 そんな知多工場では、社員が手作りしたビオトープや、希少な野鳥「コアジサシ」のための営巣地など、社員独自で実施してきた取り組みが数多い。 今回は、2016年、お隣である新日鐵住金 名古屋製鐵所との敷地境界に誕生したビオトープについてレポートしたい。
ビオトープができたのは、上の写真の赤い丸印で記したポイント ここはかつて命PJ学生らとともに整備したアニマルパスウェイと、動物の巣穴がある。
なぜ今回ビオトープをつくったのか?
実は、アニマルパスウェイ付近に設置した自動カメラに、タヌキの姿が何度も写されていたのだ、 最初は1匹、次はつがいで、。 そしてとうとうアニマルパスウェイを通行する決定的写真も!
このタヌキたちにとって、もっとも心地よい緑地にしていこう! そしていつか、キツネやノウサギが棲めるような素晴らしい環境にしていこう! そんな思いから、動物たちの生息に欠かせない「水場」の創出をこのアニマルパスウェイ付近に企画したのだった…