総合力世界No.1の鉄鋼メーカーへ 新日鐵住金株式会社 名古屋製鐵所
新日鐵住金は、国内第1位、世界第2位の粗鋼生産能力を持つ鉄鋼メーカーです。 2012年10月に、新日本製鐵と住友金属工業が経営統合し、誕生しました。 名古屋製鐵所では、世界の産業を支える「鉄」の中でも、主に自動車・家電・容器用を中心とする薄板製品を生産しています。
森と水が調和する緑地づくり
新日鐵住金の名古屋製鐵所には、地域住民と共に植樹し自然のままの姿で育てられた“郷土の森”があるという。
その森は幅50m・長さ900mもの広大な緑地で、タヌキやイタチなどがしばしば顔を出し、
様々な生命が宿る環境が整っています。
緑地に沿って太田川が流れており、森と水とが調和するやわらかな景観を生み出しています。
立地に恵まれた
川沿いの緑地
幅50m、長さ900mにおよぶ 広大な緑地を持つ 新日鐡住金。 緑地沿いには大田川が流れ、 さまざまな動物が 生息できる環境が整っている。
様々な
生物たちが憩う
緑地には、タヌキやイタチ、 キジなどがしばしば顔を出す。 川岸にはサギをはじめ 大小様々な水鳥が飛び交い、 餌を探して水辺を 歩く姿を眺めることができる。
学生と共に
生物多様性向上に貢献する
平成24年7月、 大同特殊鋼との敷地を 仕切るフェンスに哺乳類の為の 抜け穴を学生と共に設置。 タヌキの 利用が確認されている。
Animal Profile 関連する生き物
森から街へ神出鬼没
イタチ
細長い胴体に短い手足が特徴的。 体重2kg以下とネコ目のなかでは 最も小柄な種です。 小動物を捕食する一方、 猛禽類やキツネに捕食される立場でもあり、 生態系の中核を担う重要な存在です。