グリーンベルト図鑑Vol1モウソウチク
グリーンベルト図鑑vol1「モウソウチク」
分類:マダケ科
分布:北は青森の南部と岩手の北部一帯から本州、四国、九州まで日本各地の低地帯に生息している。現在、栽培林が減少しているのにも関わらず拡大林や手入れされていない林地が各地に急増している。
特徴:江戸時代に中国から導入されたと言われている。日本国内では最大の竹で稈(中空になっている茎)の先端部が湾曲して垂れ下がるように見える。稈の節部は1輪で鋭く突出していて、その下側には白いワックス状の物質が付着しているが、年を取るともに汚れが減少していく。枝は稈の中央部よりやや下あたりから2本出す。年が経つにつれて分枝して側枝を増やし各先端部に数枚の小形で被針形をした葉を付ける。1本の竹についている葉の枚数は2万~3万に達している。このため、モウソウチクの過密林内では日光の透過が妨げられており陽樹の低木類が光合成不足による障害を受けて枯死することもある。稈幹は厚く表面には黒褐色の斑点があり剛毛がある。乾燥すれば割れやすく利用価値がある。
↑稈 ↑白いワックス状の粉
←モウソウチクの葉
利用:たけのこはは大きく、しかも柔らかくてうまみがあるためにカロリー値は低い繊維食物として生鮮食品のみならず、塩漬けや水煮としても重宝されている。モウソウチクは材質部分が竹類の中では厚いために木材の代替材料として利用されているが、稈の中央部に空洞があることと、直径は太いものの利用方法が次第では使い勝手が悪い。しかし、最近では集成材として加工することにより建材として床板材などにも利用されている。また、軽量で割れやすすく曲げやすいものの竹の中では材質が粗雑であるために、緻密な細加工には利用されにくい。最近では竹炭、竹酢液、竹紛利用など様々な用途が開発されている。
↑たけのこ ↑竹炭
参考;タケ・ササ総図鑑 創森社 2014年11月出版
ここから先は私たちの想像で擬人化したものです。もしよかったら見ていって下さい。
・・・はっ!いかんいかん妄想しとったわ
ところでお主は誰じゃ?
儂か?儂は妄想好きのモウソウチクじゃ。はっはっはっ、語呂がいいじゃろ。
最近の若いもんは儂の事を全くわかっとらん!儂はこう見えても外国生まれなのじゃ。意外じゃろ
丁度いい今から暇つぶしに儂の事を教えてやろう
なにから話そうかのう・・・ZZZ
いかんいかん寝ておった。さて始めようかのう
儂は江戸時代に中国から日本に来たのじゃ。そして、徳川の時代に日本を占領したのじゃ
はっはっはっ、すごいじゃろ
ちなみにあの頃の江戸のおなごは・・・(妄想中)はっいかんいかん
さてどこまで話したかのう・・・
何!?儂の事をある程度知っとるじゃと!?いつ知ったのじゃ?
ついさっきじゃと!?なら儂に何を聞きに来たのじゃ
暇だから話に来た!?この儂の所にか!?
はっはっはっ面白い奴じゃ
よし!気に入った!
これから儂とお主は妄想仲間じゃ
これからどんどん儂と妄想していこうな~
何!?いやだじゃと!?
儂の申し出を断るというのか!?
肯定じゃと!?
ふっ・・・はっはっはっ
本当に面白い奴じゃ
まぁいい
気が向いたら儂の所に来て話相手になってくれ
歓迎するからのう
じゃあまたのう✋
行ってしまたのう・・・
仕方ない。妄想するか(妄想中)
拝読ありがとうございましたm(__)mこれからもよろしくお願いします
記事作成者:命をつなぐPROJECT学生実行委員 武馬弘季、宮崎敬大、加藤旭